横須賀製鉄所の建設から始まり、横須賀造船所、海軍工廠へと発展していきますが、現在の米海軍の場所は造船部、長浦地区は兵器をつくる造兵部、そして航空機の開発の追浜地区へと広がって行きます。

横須賀製鉄所から終戦まで、工廠で働いていた人員の推移をみますと、まさに世界情勢に大きく影響を受けていたことが解ります。

昭和5年（1930）日本海海戦勝利25周年を祝って三笠公園で大々的に博覧会が開かれました。そのときの絵はがきです。

横須賀田戸台に横須賀鎮守府長官の官舎が残っています。現在は海上自衛隊が管理していますが、桜の咲く時期には解放もされています。

艦船の輸入、国産化の状況、そして建造発展の状況を明治元年（1868年）から終戦（1945年）まで「海軍の興亡」として可視化（グラフ化）を試みました。

ここでは、輸入戦艦、国産戦艦、空母の勢力推移をグラフ化しています。
なお大型艦船の勢力推移として就役から除籍（撃沈）までの期間を㌧数を重ねて表示しています。

小型艦艇については勢力推移（就役から除籍まで）を隻数をもって表しています。

戦史研究家　勝目　純也　氏作成の資料を、本ムジアム用に編集したものです。